日々のアカセDIARY

2017.06.09

「くらしと測量・地図」展の見学

こんにちは、アカセの斉藤です。


6月7日に、「くらしと測量・地図」展の見学に行ってきました。

(見学メンバー:大野さん、前原さん、斉藤)

(主催:「測量の日」東京地区実行委員会)

(開催場所:新宿駅西口広場イベントコーナー)



測量や地図、GIS技術に関連する各関係省庁、企業、公共団体等が集まり、各業務情報や技術情報の展示会を開催しています。

(6月3日は「測量の日」だそうです!)


各団体の展示物はどれも興味深い内容でしたが、特に測量という分野に興味を惹かれました。

普段、自身が扱うシステム内で管理する地形データを、どのようにして取得するのか。

この地形データの取得技術である「測量」の世界には普段触れないため、今回その世界の一端に触れられたのはとても良い機会でした。



また、展示会内でのトークショー「地図カフェ」にも参加してきました。


テーマは『広がる地図Goodsの世界』。


私が驚いたのは、どの団体も「地図、地理情報をデザインとして利用する」ということを実践している、ということでした。

地図、地理情報を単に、今いる位置の確認、目的地までの経路の探索といった従来の利用目的だけにとらわれずに、地図、地理情報そのものが持つ視覚的イメージをデザインとして取り込んでいく、というアプローチに関するお話が聴けました。


地図、地理情報のデザイン利用という試みは、地図グッズを扱う団体の皆様ならではのアプローチだなと感じました。

私にとって、地図、地理情報とはシステム上で管理するデータであるという認識で普段の業務を行っているので、上記のようなアプローチは、まさに目からウロコでした!

こういった発想、考えは是非今後の業務で活かしていきたいと思います。



さらに、資料展示スペースで、国土地図株式会社様から、地図、地理情報に対してのアツい想い、理念等のお話も聞くことができました。

 ・我々は、提供する地理情報の精度には絶対の自信と誇りがあり、同時にその情報に対しての責任も考えなければならない。

 ・地理情報をただそのままに提示するのではなく、その情報から次にどのようなことが分かるかを考察/推測できなければならない。

  (地図を読む力、解析)


  等々



以上のように、とても有意義な展示会に参加できました。

また、機会があれば参加できたらなと考えています。

アカセの未来を創る、
仲間を探しています。

  • 「くらしと測量・地図」展の見学